如水庵の新春の上生菓子と竹翠園の嬉野茶で迎える福岡のお正月

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如水庵の新春の上生菓子と竹翠園の嬉野茶で楽しむお正月の和のひととき

こんにちは、あんこです。皆様、お正月はどのように過ごされましたか?我が家では、年の初めを特別な気持ちで迎えるため、今年も、和菓子とお茶を楽しむことにしました。福岡の銘菓子店「如水庵」の新春の上生菓子を購入し、煎茶名産地・佐賀の嬉野茶を扱う「お茶の竹翠園」で煎茶を選びました。

家族で集まり、美しい菓子とお茶をいただくひと時は、穏やかで優しいお正月の始まりを感じさせてくれました。今回は、その体験をじっくりご紹介します。

如水庵の「新春の上生菓子」

まず手に取ったのは、福岡の老舗和菓子店「如水庵」の新春の上生菓子です。今回、選んだのは「福寿草」「紅梅」「丹頂」「瑞夢」の4種類を選びましたが、その他2つの生菓子もあり合計6種類の生菓子が準備されています。新年限定で販売されるこのお菓子は、一つ一つ丁寧に作られた芸術作品のようです。

福寿草

黄色と緑の鮮やかな彩りが目を引く「福寿草」。福寿草は「幸せ」と「長寿」を象徴する演技のいい花として知られています。上品な甘さの白餡が口の中でふわりと広がり、和菓子の柔らかな質感と共に春の訪れを感じさせてくれる一品です。

紅梅

真っ赤な紅梅を模した上生菓子は、見るだけで新春の華やかさが伝わります。表面には繊細な細工が施され、咲き始めた梅の花びらがリアルに再現されています。中にはこし餡がたっぷり詰まっていて、梅の香りをイメージさせるさっぱりとした甘さが特徴でした。

丹頂

丹頂鶴をイメージした真っ白な練り切り菓子には、赤いアクセントが美しく、鶴の優雅さを感じるデザインでした。「鶴は千年」の言葉通り、長寿と幸福を願う気持ちが込められています。食べるのが勿体無いくらいですが、口に運ぶとしっとりとした食感と自然な甘みが広がり、心まで温かくなりました。

瑞夢

淡い桃色と白が織りなす優しい色合いの「瑞夢」。名前に「瑞(めでたい)」文字が入るように、未来への希望や幸福を象徴するような存在感があります。中の黄身餡が絶妙なコクを持ち、繊細な和菓子の味わいをさらに引き立ててくれました。

如水庵・店舗情報と価格

如水庵は福岡県内に多数あります。本店は博多駅前店で、博多駅のマイング・デイトス・百貨店・イオン・ゆめタウン等です。如水庵店舗一覧

今回購入した「新春の上生菓子」は箱入りで4個¥1,472でした。(6個入りなら¥2,342)

スタッフさんも笑顔で対応していただいて、気持ちよく買い物ができました。


竹翠園・店舗情報

和菓子にはやっぱりお茶が欠かせません。今年は「お茶の竹翠園」で購入しました。店舗では、購入したお茶を店舗で試飲できました。選んだお茶がどんな味なのかを知ることもでき、サービスも良かったです。お茶の竹翠園・店舗一覧

嬉野茶の価格

今回、佐賀県の名茶・嬉野茶を購入しました。嬉野茶は丸みのある形から「玉緑茶」と呼ばれています。今回購入した嬉野茶は、100g/¥1,566 でした。

煎茶の魅力と淹れ方

煎茶の中でも嬉野茶は、まろやかな甘みと爽やかな香りが特徴。熱湯ではなく、80度の少し冷ましたお湯でゆっくりと1分ほど抽出することで、茶葉本来の旨味がしっかりと引き出されます。

新茶の上生菓子との相性も抜群。和菓子の甘さを優しく包み込み、後味をさっぱりとさせてくれる嬉野茶の存在感が素晴らしかったです。

家族と過ごすわのひととき

お正月の忙しさが少し落ち着いた午後、家族全員が集まり、如水庵の和菓子と竹翠園のお茶を囲む時間は、心が和らぐひと時でした。可愛らしい和菓子の見た目に喜び、その繊細な味と見た目に感心しました。「これぞ日本のお正月!」という思いが、口にするたびに湧き上がりました。

和菓子とお茶というシンプルな組み合わせですが、手間をかけて選んだ品だからこそ、特別な時間を演出してくれます。日本文化の奥深さと美しさを再確認できた瞬間でした。

終わりに

如水庵の「新春の上生菓子」と竹翠園の「嬉野茶」は、どちらも新年の幕開けにふさわしい逸品でした。忙しい日常の中で、たまにはこうした特別なお菓子とお茶を楽しむ時間を持つのもいいですね。

皆さんもぜひ、来年のお正月には和菓子と煎茶で「日本の美」を感じる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?福岡の銘菓と佐賀のお茶で、心も温まるお正月をお楽しみください。

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